ひさびさの日本記事になります。
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先日、旅行で熊本を訪問した際に利用したホステルについてレビューしたいと思います。
場所は熊本駅から徒歩15分ほど、市電の新町駅から徒歩2分ほどの場所にあります。繁華街である新市街までこちらも徒歩15分、熊本城までも20分程度というロケーションです。
いつでもドミトリーは一泊3,500円、個人的にはベッドのところにバスタオルが置いてあったのが嬉しかったです。長期旅行中はその日シャワーを浴びた時のバスタオルが朝までに乾くか問題が発生するので、タオルを貸してくれるのはありがたいですね。
先に書きますが今まで行ったホステルでナンバーワンに楽しいホスピタリティ溢れるホステルでした。
何が良かったか。ズバリふたつ。ご夫婦のホスピタリティと食事です。まずは食事の方から。
原価で馬刺し？
ホステルのオーナーご夫婦はホステルのダイニングでレストランも経営されています。メインは韓国料理や創作料理などですが、せっかく熊本に来たのでローカルなものってどこで食べられますか？と聞くと「馬刺しなら出せるよ」とのこと。
熊本城周辺を散歩して帰ると「シャワー入っておいで」とのこと。シャワーから上がると馬刺しを準備してくれていました。
こんな量で1,500円？というようなボリューム。東京でも食べられますがこの量食べたら2倍以上しそう。
聞くところによるとほぼ原価で提供していると。また生ビール400円、そのほかアルコール、ノンアルコール問わず提供しているので、どんな方でも楽しめるかと思います。
美味しいものを安く食べてほしい、とのことでレストランで利益を出すつもりはあまりないと。。ホスピタリティ。。
※馬刺しがあるかどうかはその日の仕入れ状況により、また解凍の時間が必要とのことでしたので、要事前確認です。
また土曜日の夜は周辺の知り合いの方を集めて、食事・飲み放題込みで2,500円という価格破壊も甚だしいパーティをされているみたいです。今回の宿泊が金曜日だったため参加はできませんでしたが、次回は必ず土曜日を狙って訪問したいと思います。
溢れ出るホスピタリティ
ゲストハウス、ホステルで大切な要素のひとつは同じゲストの方々との出会い、コミュニケーションだと考えています。
ピークかオフピークか、どんな人がいるのか、など運に左右されてしまうところがあります。その部分が極端に少ないのがこのホステルだと思います。ホストのご夫婦のホスピタリティ、人を結びつける力がすごい。
馬刺しを食べビールを飲みながらご夫婦と3人で話していたのですが、最終的には他のゲストの方2名(日本人、台湾人)を含めて5人で飲んでいました。
ホステルあるあるで、リビングで一旦グループができてしまうと、後から来た人が入りづらい雰囲気がありますが、全くそんな雰囲気を感じませんでした。
またご夫婦はとても親切にしてださり、チェックアウトのときに「いってらっしゃい」「また帰っておいで」と言われ、泣きそうになったとともにまた帰ってこようと強く思いました。
たったの一泊だけでここまで心の距離をつめられるご夫婦、めちゃくちゃすごいです。過去一番のホステル体験でした。
熊本訪問の際はぜひこの体験をしてみてください。
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