今週から~Weekly Folkehøjskole~と題し、なるべく週一更新で私が通っているフォルケホイスコーレの情報をアップしていきたいと思います。
私が通っている学校はLøgumkloster Højskoleというホイスコーレでデンマークの中のユトランド半島南部に位置しています。
学校の細かい紹介は授業が始まって少し経ったらしっかり書こうと思います。まだまだ知らないことも多いので、、ただ日本語の情報があまりにも少ないので早めに書きたいと思っています。ちなみにフォルケホイスコーレに関する日本語の大手サイトIFASにも記載がありません。
今回は到着から第一週目のオリエンテーションまでをざっくりと書いていきます。
とりあえず学校まで
15.00-17.00が集合時間だったのですが、Googleで調べてもそれに合う交通手段がない、、仕方なく少し早く向かうことにしました。ハンブルグからは電車で3時間、Vojensという最寄りの駅で1時間バスを待ち、バスで1時間くらいで学校に到着。
13.00ごろに学校に着きましたが、学校側の受け入れ準備は整っていたようで早く着いても問題ありませんでした。
他の学生に話を聞いたところデンマークの首都コペンハーゲンからも電車とバスを乗り継いで5時間くらいとのこと。またデンマーク人の学生は車で来ていた人が多いみたいで公共交通機関を使う人自体が少なかったみたいです。
到着後すぐに部屋が割り当てられました。
私は追加料金を払って1人部屋にしたのですが、何もリクエストをしなければ2人部屋です。
ベッドとデスク、洗面所はありますが、トイレ・シャワーは共同です。
地図を見る限りかなりの田舎ですがスーパーやローカルレストランなど最低限のものは徒歩圏内で手に入ります。ただし日本食の調味料など需要の少ないものに関してはバスで1時間程度のところにある街まで行かないと手に入りません。
オリエンテーションなどなど
同じセメスターの生徒は40人弱、その人数に対し先生が12人くらいいます。日本の小中学校のひとクラスと同じ規模の生徒数に対して一人の担任の先生なので、いかに手厚いかがわかります。
学校の行事は基本的にファミリーと呼ばれる小人数(6~7人)のまとまりごとに行われます。
選択できる科目は週2回のメジャー科目が3科目と週1回のマイナー科目が3科目の合計6科目。1週目は基本的に授業や設備の説明などがほとんどで具体的な授業はありません。
各担当の先生からの授業の計画を聞き、希望を提出、人気の科目は抽選して結果発表という流れです。希望が通らなかった場合は交渉もできるみたいですが、その交渉の確度は不明です。
そのほかの活動としては、Løgumklosterの町散策や学校内の掃除のオリエンテーションなどがありました。
フォルケごはん
以下のようにタグ #フォルケごはん で毎日のご飯をアップしていますので、ご興味があればぜひフォローをお願いします。
次の回では通常の授業の流れについて具体的に説明したいと思います。
余談ではありますが、フォルケホイスコーレに来ているデンマーク人は自分なりのHügge(デンマーク語で「幸せ」や「幸せな時間」の意味)を持っていると強く感じました。
日本の学校や職場では自分の今の幸せや将来の幸せに言及することはあまりないような気がします。デンマークが世界一幸せと言われる理由を少しだけ垣間見たような気がしたフォルケホイスコーレ生活の1週目でした。
次回の記事はこちらから↓
これから楽しみに読ませてもらいます