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Gendarmstienから戻り、1週間の通常授業(最終授業)をはさんで、学校最終週はいろいろなことのまとめ週でした。

まずは学校生活のまとめ、この学校生活を通して何を学んで、将来にどう活かしたいのか?などを生徒どうしのペアでインタビューし合い、最終的には短い文章にして先生にメールで送ります。

また各授業の総括として、アート系の授業(ニット、テキスタイル、彫刻、アート、セラミックなど)参加生徒は展示会を行いました。私もニットの授業を取っていたので作ったものを全て展示しました。

アカデミック系の授業(フェミニズム、詩など)参加者は全生徒の前で発表を実施、音楽系の授業(ミュージック、バンド)を取っていた生徒も各授業で練習していた曲などを披露しました。

またこれはフォルケホイスコーレの伝統?らしいのですが、最後のパーティとしてウェディングテーマのパーティがありました。かなり本格的なもので生徒それぞれがくじ引きや立候補で結婚式の配役を決めていき、そのパーティの間はずっとその役になりきるというものでした。

私の役はくじ引きで「ブライドメイト2、レズビアンでブライドメイト3とカップル」というなんとも難しい役でしたが、変な役のおかげでなかなか楽しかったです。この時代になかなか攻めた設定でデンマークならではとも思いました。

もう一つの伝統として学校からプレゼントされたフォルケホイスコーレのソングブックにメッセージを書き合うというものもあり、最終週はかなりの空き時間を友人へのメッセージを書く時間に当てました。

授業最終日である金曜日には卒業証書の贈呈式とディナーパーティー、有志による曲の演奏などがあり、非常に盛り上がりのある最終日となりました。


今回でフォルケホイスコーレの生活に根ざした記事は一旦終わりとなりますが、今後もフォルケに行ってよかったと感じたことや、どんな人がフォルケに向いているか、などの記事を書いていきたいと思います。

またフォルケに関する記事がひと段落した後、今度はイギリス大学院留学に関する記事を書いていきたいと思っていますので、引き続き楽しんでいただければと思います。

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