年末に休みを頂けたので、久しぶりに少し遠出をすることにしました。
本当は飛行機で遠くへ、、と思ったのですが政府のコロナ対策の方針がいつ変わるかも分からなかったので、とりあえず行っていなかったアユタヤへ。
本来であれば日帰りでも行けるようなところなのですが、時間もあるしゆっくりしたいな、と思い、アユタヤで1泊することにしました。
朝、フアランポーン駅へ。
本来であればフアランポーン駅は2020年内に閉鎖する計画だったのですが、2022年になっても運用を続けているようです。
ただいつ急に方針が変わるかも分からないので、早めに行っておいた方がいいですね。
駅のスペースでは「フアランポーン駅の思い出」みたいな写真展をやってました。
コロナの影響なのか、電車の本数が減らされており、乗りたかった電車よりも一本早い電車に乗りました。
ずっと解せないのは、フアランポーン駅からアユタヤ駅(15THB/2時間)より、家からフアランポーン駅(約40THB/20分)の方が高いこと。
タイ国鉄はもっと金額上げても良いのに。。
各駅停車だったので、2時間程掛かってアユタヤ駅着。
JRの地方駅くらいのこじんまり感。
とりあえず旧市街に行こうと思い、川を渡るべく船着場に行くと、、休止中。
川と言っても大きなものではないのですが、渡ろうにも橋までも遠く、あえなくバイタクで周り道をして川を越すことに。
とりあえずバイタクで1番有名な観光地のワットマハータートまで連れてきてもらいました。
アユタヤ観光で有名なのはこの木に飲み込まれた仏像ではないでしょうか。
まあとりあえず1番有名なものを見られたので満足。
もともとレンタルサイクルで自転車を借りて、旧市街を巡ろうと思っていたので、とにかくレンタルサイクルを探します。
1時間くらいうろうろし、バスターミナル近くのレンタルサイクルを発見。
このお話は以下記事から別途どうぞ。。
店員のおばちゃんに地図をもらい、「この通りに行きなさい!」と言われたのでその指示通りに巡ってみることに。
まずはワットラチャブラナへ。
情報によるとこのチェディ(仏塔)はクメール様式。
壁越しのチェディはインスタ映えしますね。
続いてウィハーンプラモンコンボピット。
アユタヤ朝期につくられたブロンズ製の仏像で、過去にビルマの首相が訪問した際に仏像を囲む礼拝堂が建てられ、シリキット王妃の誕生日のお祝いの為に金箔が貼られたとのこと。他の寺院と比べかなり綺麗です。
ウィハーンプラモンコンボピットのお隣にある寺院がワットプラシーサンペット。
アユタヤ王朝の3人の王の遺骨が眠り、アユタヤに存在する寺院・遺跡の中で最も重要な意味を持つとのこと。
ビルマとの戦争で破壊されたものの、一部修復され現在の形になったそう。
続いてワットロカヤスタ。
巨大な涅槃仏で、特に屋根とかも無いので保存状態があまり良くない。。ガイドとかには袈裟が掛かってる写真をよく見ましたが、訪れたタイミングでは袈裟はありませんでした。
続いて少し離れてチェディーシースリヨータイ。
ビルマとの戦争の際に命を落としたシースリヨータイ王妃を祀るという仏塔。
他の遺跡群から少し離れていたこともあり、私が訪れた際は私の他に観光客はいませんでした。
最後にワットチャイワッタナラームに行きたかったのですが、レンタルサイクルのおばちゃんによると夕暮れ時に行けとのこと。
少し時間が早かったのでカフェを探して休憩することに。
たまたま見つけたのがチェディーシースリヨータイ近くにあった「Insomnia Slow Bar Cafe」というカフェ。
看板もあるので分かりやすい。
アイスアメリカーノが85THB、バナナケーキが30THBでした。(確か)
たまたま入ったにしてはコーヒーもケーキもハイクオリティでかなり満足。ちょっと休憩するにはベストなカフェでした。
16:00を少し過ぎたくらいでワットチャイワッタナラームへ。
こちらもクメール様式の寺院です。
時間が少し早く、曇っていたので綺麗な夕焼け!という感じではありませんでしたが、それでも確かに美しい。
寺院の外には衣装貸しのお店があり、ちょっと店員さんに聞いてみたところ1人200THBでタイの民族衣装の貸し出しができるとのこと。
私が訪れた際も、数組のカップルが民族衣装を来て寺院の中で写真を撮っていました。
まあそんなこんなで18:00ごろには自転車を返し、アユタヤ駅近くに予約したホテルへ。
トラッキングしていなかったので正確な距離は分かりませんが、体感的には20kmくらい走った気がします。
とにかく疲れで夜はぐっすり眠れました。笑
少し長くなってしまったので続きはまた次回!
「【旅行記】2021年末アユタヤ旅行 〈1日目〉」に1件のコメントがあります