前回『1区〜4区』の感想を書きましたが、その続きになります。いよいよ箱根駅伝最大の難所の山上り、山下りに1泊2日で挑戦しました。
前回の記事はこちらから↓
【旅行レポ】ひとり箱根駅伝①『1区〜4区』
5区『小田原中継所〜芦ノ湖(20.8km)』
さて山上り。私は朝10:30に小田原を出発し、小田原中継所を抜けて箱根湯本駅を越えて函嶺洞門へ。
函嶺洞門までは緩やかな上り。地獄はここからでした。。
大平台までは函嶺洞門から3kmほどしかないのですが、もうここまでで果てしない疲れ。。なのにここまでで上ったのは1/3ほど。。まだあと半分以上もあるの?
続いては宮ノ下。沿道から選手の名前を呼んで応援する名所ですね。
上の写真の碑は箱根駅伝のこのコースを試走中に亡くなった選手の碑だそう。確かに道は狭いし、歩道が無い箇所も多いし、全力で走ったら相当危険かもしれません。
宮ノ下を過ぎて少し走るとこの区間で最大傾斜を誇る急坂があります。なんと角度は9度超。そんな難所を超えると小涌園前へ。その後有名な箱根登山鉄道の踏切にたどり着きます。ここから国道1号最高地点へはあと1/3。。
足の湯を越えて、ついに箱根駅伝最高地点、国道1号最高地点へ。辛かった。。最後の方はほぼ歩いてました。笑
最高地点からは一転ゴールまでの下り坂。元箱根を越えていよいよ往路ゴールへ。
ついにやりましたよ。東京箱根館往復大学駅伝往路107.5km完走しました。掛かった時間は11:52:21。最近の箱根駅伝なら全校往復でゴール済みの時間ですね。笑
(ちょっとだけ)観光
お昼過ぎに芦ノ湖に到着してからは少しだけ観光。と言っても箱根駅伝ミュージアムだけですが。笑
残念ながら中は写真が撮れなかったので、写真はありませんが、ファンにとってはたまらない内容でした。
私が行ったときはタイミングがよく、副館長が案内をしてくれました。
友人と2人で行ったのですが、こんなに熱狂的な箱根ファンは珍しかったのか、かなり細かく説明してくださいました。
ミュージアムは大満足でした!
ミュージアムのあとは芦ノ湖ゴールからは若干離れた場所にあった「ホテルむさしや」へ。
たまたまですが、2020年は東洋、早稲田が宿泊していたようです。なんという偶然!笑 本当にたまたまですが嬉しいですね。
6区『芦ノ湖〜小田原中継所(20.8km)』
前日5区を走った疲れの残る中、芦ノ湖をスタート。
序盤の4kmは国道1号最高地点まで約200mの上り。疲れが残る中の登りはしんどすぎる。。
再び最高地点へ。
そこからは延々と下ります。知ってましたけどね。
写真が撮れないくらい全力で下って私が使っているナイキランで5km, 10kmの自己ベストが出ました。笑
そして疲れすぎてここからの写真がない。笑
走り終わってからは風祭駅近くのお風呂屋さん「小田原温泉八里」に入ってきました。なんとちょうどよいところにお風呂屋さんがあるんだ。。。
そんな感じで6区山下りを走り終えました。区間だけのタイムは1:54:15。
2020年東海大館澤選手の区間記録は57分。。こんなの全力ダッシュですよ。
5区6区は他の区間と違いすぎる。山上り、山下りがすごいのは知ってたし、スペシャリストが走るのも知ってましたが、ここまでとは。
競技そのものが違う気がするし、山上りのスペシャリストがその後大活躍できていないのもうなずける気がする。
というのが私の感想でした。
6区走り終わった後日談ですが、、、
筋肉痛はんぱない。
全ての筋肉痛が取れるまで4日くらいかかりました。笑
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